• チー・ケルウィン

海外事業部
2022年入社

チー・ケルウィン

小さな駄菓子で、国をつなぐ。
日本と海外の
架け橋になれる仕事。

日本のお菓子の魅力を伝えたい!
その一心で入社。

出身のマレーシアでは、電化製品、車、寿司、ラーメンなど、日本文化が人気です。特に子どもたちは、日本のアニメやゲームが大好き。僕もそんな子どもの1人でした。「大人になったら日本で就職するんだ!」。日本の技術と文化に憧れ続けた僕は2016年に来日し、大学で経営経済と法律を学びました。
実は、日本に来てから大好きになったものがあるんです。それは、お菓子。つい手に取って食べたくなるパッケージデザインも、ワサビすらお菓子にしてしまう大胆さも、たまらない!そんなお菓子好きだからこそ、先生から「いい会社があるよ」とお菓子問屋のタジマヤを紹介してもらった時に思ったんです。「お菓子をはじめとする日本製品の魅力を、もっと海外に伝えたい。これはチャンスだ!」と。営業もある海外事業部でなら、マレーシア語、中国語、日本語、英語の4ヶ国語が話せる語学力を活かすこともできます。海外のお客様とメーカー様との架け橋になりたい。その一心で、タジマヤへの入社を決めました。

メールで、SNSで。
国境も人種も超えた、
お客様とのふれあい

面接時に感じた、「働きやすい環境だろうな」という直感は間違いではありませんでした。社員の方たちはみんな親切で、分からないことがあってもイチから説明してくれます。現在、入社して4ヶ月。みんなのサポートのおかげで、入社前から希望していたお客様対応に携わる機会が増えてきました。香港などのアジア系から、アメリカ、カナダ、スペイン。個人から法人の方まで、お客様は様々。お菓子を始めとして、人気の高い緑茶やカップ麺まで、業界随一の品揃えでお客様のどんなご要望にも応えられる、タジマヤの魅力を実感しています。
海外事業部は、海外のお客様とのやりとりを担当する部署。電話やメールで海外のお客様のご要望を聞いて製品を手配する業務は入社前から希望していたことですが、それに加えて、最近は新規顧客を開拓するための取り組みもしています。そのひとつが、facebook。新商品やおすすめの商品の写真を撮り、英語の紹介文を書いて発信することで、お客様が新しい商品に出会えるようにしています。

いつか、マレーシアの商品棚を
日本のお菓子で
いっぱいにしたい

仕事をしていて1番嬉しいのは「チーさんに紹介されたお菓子が売れています」とお客様から喜びの声をいただいた時です。大好きな商品達が国も人種も超えて受け入れられ、自分の提案が、顔も知らない海の向こうの人を喜ばせられた。何よりもやりがいを感じる瞬間ですね。
日本製品が人気のマレーシアですが、日本のお菓子の知名度はまだ高いとは言えません。けれど日本のお菓子を販売したらみんな喜んで食べてくれるだろうと、1人のマレーシア人として確信しています。いつかタジマヤでの仕事を通して母国の商品棚を日本のお菓子でいっぱいにするのが、僕の夢。社員の方々も応援してくれていて、マレーシアからの依頼があった時には、その案件を僕に担当させてくれることを約束してくれています。日本人と外国出身者、みんなで助け合って仕事に取り組めるこの事業部で、これからも頑張って成長をしていきたいです。